鎖樋は軒先を飾る建物のアクセサリーです。日本的な簡素な演出、趣味をいかした個性的な演出をお楽しみください。

鎖樋の起源

竹木の軒樋から下げられた「棕櫚縄」が起源とされています。

鎖樋 茶々坊主この棕櫚縄の事、茶々坊主と云われています。
茶々坊主は棕櫚縄を束ねた物で、雨伝い(縦樋)として数寄をこらした建物に古くから使われています。


鎖樋の系統

現在、鎖樋と呼称される縦樋には二つのタイプが存在。

リング型

鎖樋 リング型 大和明治以降、一般の住宅でも、銅の軒樋が使われはじめ、鎖が棕櫚縄に代わり使われるようになります。


カップ型

鎖樋 カップ型 玉揺金属の圧延、金型、プレス加工の発展により、変化に富んだカタチが成形できるようになり、受け流しの良いカップを連結した鎖樋が誕生。カップ型鎖樋の生産は昭和50年頃がピークでした。需要の減少、近年の銅価格の高騰の影響から、数多くあったカップ型鎖樋は次々に廃盤商品となりました。